京都にある醍醐寺が、8日に宇宙法要を行うことを発表しました。京都市内にある人工衛星開発企業と協力し、宇宙寺院を開く準備を始めたとのことです。
今回はこのニュースを受けて、宇宙法要とは何なのか?宗教上の問題はないのか?メリットはあるのか?などについて調査したことを紹介していきます。
目次
宇宙法要とは?何のために行うの?
本来の法要は亡くなった方の冥福を祈るために行われる仏教の儀式です。今回初めて行われる宇宙法要は、宇宙の平和と安全を祈るために行われる儀式。京都の醍醐寺などで行われます。
宇宙法要は今回だけでなく、今後も定期的に行われる予定とのことです。
宇宙法要に宗教上の心配の声多数
これまでにない初の試みとなる宇宙法要。ニュースサイトだけでなく、Twitterでも話題沸騰しています(2月1日23時現在トレンド入り)。「宇宙法要って単語がパワーワード」「SFすぎる」「虚構新聞かと思った」などの声が多く上がっている状況です。
一方、ニュースサイトのコメント欄では宗教上の事情を心配する声も多数上がっています。
- 宇宙は全人類で共有すべき場所だ、宗教の事情をわざわざ宇宙に持ち込むべきではない
- 宗教界の大ニュース。でも目的や必要性が感じられない気がする
- 対立する宗教が別々に宇宙に宗教施設を打ち上げたらややこしくなりそう
などなど。このほかにも厳しい意見が多数散見されました。
今回の世界初の試みとなる宇宙法要ですが、今後さまざまな宗派が宇宙に進出する日が来るかもしれませんね。
宇宙法要で考えられるメリット
初めて宇宙法要が行われるということで、多くの注目が集まっています。宇宙法要が一般的になれば、「地球上のどこにいても手を合わせることができる」という大きなメリットが得られることになるのではないでしょうか。
まとめ
初の試みとなる宇宙法要。ニュースサイトには、「宗教を宇宙に持ち込むべきではない」というような厳しい意見も多く残されています。8日に初めて行われますが、どのような光景となるのか楽しみですね。